心臓の病気について(循環器疾患)
息切れなど(心不全)
動悸など(不整脈)

心不全は何らかの理由で心臓に負担がかかって引き起こる病気です。
典型的な症状としては、歩いた時の息切れ、足のむくみ、急な 体重の増加などです。
今まで問題なかった距離の歩行や、階段の登り降りで息切れがするようになった場合は、心不全の兆候の可能性がありますので、ご相談ください。
不整脈には様々な種類があり、それぞれ異なった症状を引き起こします。
脈が速くなる不整脈(頻脈)の場合、動悸や息切れ、もしくは脈が飛ぶような症状を引き起こすことがあります。
脈が遅くなる不整脈(徐脈)の場合、ふらつきや、めまい、息切れ、脈が飛ぶような症状を引き起こすことがあります。
これらの症状が起こった場合、まずは心電図などによる検査が診断の為に必要となります。症状が起こった際はなるべく早めにご相談ください。
胸の痛み
(狭心症、心筋梗塞など)

狭心症・心筋梗塞は、心臓の周りにある血管(冠動脈)の動脈硬化が原因で起こる病気です。
狭心症は、歩いたり、運 動した時の胸の締め付けられたような痛み(絞扼感)、押さえつけられたような痛み(圧迫感)が特徴的な症状です。(労作性狭心症)
運動していない時でも、ストレス(精神的、肉体的)が多い時、夜中に寝ているとき、朝がた、寒くなったときなどに同様の胸の痛みが出現することもあります。(異型狭心症)
心筋梗塞は突然の胸の圧迫感、絞扼感が起こった際に強く疑います。症状は胸だけではなく、あごの痛み、肩の痛み、腕の痛みなど様々な箇所が突然痛むこともあります。
心筋梗塞は緊急で対応を要する病気の一つですので、症状が出た時は直ちにご相談ください。
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